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鉛筆写実画個展(28年浜松市)に関連して

【鉛筆写実画個展】に関連して;

現在、開催中の浜松市内の個展の日程を確認します。
 

(1)休日のお知らせ:
         1月3日は お休みです。 ほかの行事の予定がありますので、
         3日は、写実画展の方は休ませていただきます。

 

(2)4日と最終日の9日は、作者が出席の予定です。
        作品の解説や技法の手ほどきなど、好評ですので、ご利用
       ください。

 

(3)最終日(9日)は、午後4時から片付けに入ります。

   多少の調整はしますので、遅れる場合は事前に電話連絡を
   お願いいたします。

その他のおしらせ;

 

(1)次回の個展の予定は:
   今年の秋に予定しています。 花の作品を中心に約20点です。
(2)講習会は
   藤枝市の岡部地区と北公民館で新規募集を予定
   静岡市内での新設の講座を企画中。

以上、お知らせいたします。
         作者 ; 水澤 潤
         (連絡 ; 080−4087−1101)

| bhbfh2000h | 鉛筆写実画 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
鉛筆写実画個展の案内(28年浜松市)

鉛筆写実画個展の案内(平成28年・浜松市)

【概要】
1)展示作品 : 鉛筆写実画 20点
         作者 ; 水澤 潤(静岡県藤枝市在住)
2)展示会場 : 曹洞宗 安養寺
          住所 : 浜松市東区市野町1731
          電話 ; 053(421)2087
3)会   期 ; 2016年12月 8日(木)
         〜2017年 1月 9日(月)(祝)
 
         ===== 【 1月3日は休みます。】=====
4) 時  間 : AM 9;00 〜 PM4;00
5)入 場 料 ; 無料
6)アクセス  ;
  (a)バス ーーー浜松駅から約30分
         10番バス乗り場[70][75][76]
         【市野上】下車、
    (b)タクシー;約25分
         市野町(いちのちょう)、ホトニクスの近く
  (c)車 ; 浜松インターを出て左折  (浜北方面)
         貴平町交差点左折、東名高架をくぐり、
         信号を右折(市野北)           
          会場前に無料駐車場があります。
     ***********************************
( 補足の説明 )
( 作品について ) 鉛筆画 と 鉛筆写実画
鉛筆画は;
1900年にアメリカのワトソン氏が創案して、その後、改良されながら、
全世界に普及され、現在に引き継がれています。 
技術的には、ブロード・ストローク技法が、中心ですので、「線描き
の鉛筆画」とも、呼ばれています。
別名、「書きなぐりの技法」とも呼ばれていて、下書きやデッサンなど
で広く用いられてきました。
しかし、本格的な絵(=本画)とは認められていませんでした。
鉛筆写実画は 鉛筆画の「本画」の仲間入りを目指して、最近、
始められた分野です。
技術的には、写真の原板修正技法(スポッティング技法)が基本です。
今回展示の作品は、浜松では「鉛筆写実画」としてはは初めてですので、
その初期の作品から、代表的な作品、20点を 紹介いたします。
更に、これから、機会がありましたら、高レベルの作品と
大型の作品の展示を予定しています。
浜松でも、鉛筆写実画への関心と理解が高まり、将来、すぐれた作品が
誕生されることを願っております。
取りあえず、今回は「鉛筆写実画」とはどんな鉛筆画なのか
 ご覧になってください。

 

 

 

| bhbfh2000h | 鉛筆写実画 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2件のお知らせ

2件のお知らせ;2015年10月18日

(1) ブログの投稿をもう少し休みます。

  理由)両手の痛みとしびれが原因で、キーボードが、
     今年の初めから、殆ど打てません。
     通院治療が2年目になりますが、この頃、
     やっと少し打てるようになりました。
     もう少し休みます。

(2) メールアドレスを下記に変更しました。

     penmizusawa@xj.commufa.jp

| bhbfh2000h | 鉛筆写実画 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Q&A NO.003(続編)「ひねり」

Q&A NO.003 (続編)「ひねり」がわかりません。

 
【前篇】ではクリクリの作業の時の指先の動きとその効果について
と「ひねり」の際の初歩的な鉛筆の使い方について,別々にお話し
をしました。


今回は、続編として、関連する話題を、もう少しと本題の
「ひねり」とクリクリとの組み合わせについて少しお話しします。

実は、「ひねり」と「クリクリ」は粉っぽく書き進んで、むらを
少なくする点では共通しています。また2つの技法ともに、真っ
黒を出すための途中の作業であり工程でもあります。
ただし、作業内容と作業の効果はかなり違いますが。

「ひねり」はほとんどの工程で見られますが、クリクリとの組み
合わせは大半が大クリクリとの組み合わせです。
その技法はとても微妙で、難しいです。しかし完成度は驚異的に
高く、鉛筆の秘められたしさを際限なく表現します。


4) まず、鉛筆の削り方についてもう少し追加します。;

大クリクリ用の鉛筆を削るには、

     (a) はじめに角々を残すような削り方をしますので、カッター
         で粗削りをします.粗削りのほうが粉だしには合っています。
(前回、芯の部分の映像を掲載しました。)

 
     (b)しかし、角(かど)が難しく、どうしても上手くゆかない場合は、
150番の「紙やすり」で芯の先端をザラザラ削りにする、間に
合わせの方法もあります。
芯が平均化しますので平面が書きやすくなります。しかし
粉の出る量が少なめなのと微妙な調整がやりにくくなります。
ですから、「紙やすり」のこの使い方は初級用です。
(基本的な、紙やすりの作り方は:鉛筆写実画入門 16頁)
(紙やすりを袋状にした簡単なものです。)


5)「慣らし書き」(黒い線のむらを無くす工夫の一つです)

鉛筆の芯を「丸削り」ではなく「角削り」にした場合、かけら
や粉が多めに出やすくなりますが、 注意点があります。

それは、「黒い線のむら」です。

角(かど)が紙に当たる角度の違いと、書く力の入れ加減で、書いた
後の線が、一本の太くて濃過ぎる黒の線になり、目障りな、そして
目立つ線として残りがちになります。

これまでの白い線の「むら」とは反対の「黒の線のむら」ですね。
初級の方は、はじめは、暫くの間、どうしても出ます。

そこで、これを少しでも解消するためには、一つの対策として、
書く前に別の用紙で「慣らしがき」をしてください。

     角をまず,少しだけ「慣らし書き」をしておいて 書いた後が
極端に濃く残らないように工夫しながら調整してみてください。

  はじめはどうしても力がはいるので、うまくゆきません。
本当は、線が「かすれる」くらいの弱い力加減で書き進んだ方
がいいのですが。「かすれたら」その上にもう一度か二度、重
ね書きをする積りの方がいいです。


最終的には、面は線の集まりではなく、一面の「面」に近く見え
るように【鉛筆のひねり方】も同時に慎重に練習をしてください。

(注釈;この段階での「面」は、HBで書ける範囲内での「面」
という意味ですので、完璧な「一面の面」ではありません。
肉眼で見て、書いた黒い線と隙間の白い線とが ある程度、
目立たなくなればOKです。

この後の工程で、2B,4Bを使い、更に真っ黒の仕上げに挑戦し
ます。




6) 「ひねり」の効果

「ひねり」を理解しにくくしている、また、なかなかマスターし
にくい原因は;クリクリと「ひねり」とは同時進行することが
あるためです。
クリクリをしながら「ひねる」のです。ほとんどは大クリクリ
との組み合わせの作業中に必要になります。

「ひねり」は鉛筆で普通に書く場合でもよく使います;
様々な質感の微妙な変化をより細かく表現できるようになり
ますし、何よりもきめ細かな美しい面を描けるようになります。

紙を傷めずに、しかも短時間で、より美しい面が書けるのです
から、 なんとか、がんばってください。

「癖のように」常に「ひねり」が使えればしめたものですね。


まず、現段階では、「ひねり」とは、
1)そのやり方を覚えてください。
2)次に粉がどのくらい出るかな?
3)粉を使って「むら」が治せるかな?
4)粉を使って「真っ黒」に近づけるかな?

以上、これだけでも大変な課題ですね。
部分的にでも、少しずつ体験してゆきましょう。

------------------------------------------------------

(近況)

5月からは27年度の新しい学級が始まります。今年は3地区の学級が
新しくなります。北地区;13名、南地区:11名、岡部地区:10名
合計34名の新人を迎えます。

少しの間、忙しくなりますので、ブログの方は少しテンポが落ちます。

OB会はすでに1月から3教室がスタートしています。今年で4年生、5
年生のメンバーもおりますので、作品は上級クラスが多くなりました。
添削も次第に専門的になってきましたので、今年はもう少しレベル・
アップをしたいとプログラム中です。

皆さんも、お元気でご活躍ください。ご機嫌よう!


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Q&A NO.003(続編)「ひねり」

Q&A NO.003 (続編)「ひねり」がわかりません。

 
【前篇】ではクリクリの作業の時の指先の動きとその効果について
と「ひねり」の際の初歩的な鉛筆の使い方について,別々にお話し
をしました。


今回は、続編として、関連する話題を、もう少しと本題の
「ひねり」とクリクリとの組み合わせについて少しお話しします。

実は、「ひねり」と「クリクリ」は粉っぽく書き進んで、むらを
少なくする点では共通しています。また2つの技法ともに、真っ
黒を出すための途中の作業であり工程でもあります。
ただし、作業内容と作業の効果はかなり違いますが。

「ひねり」はほとんどの工程で見られますが、クリクリとの組み
合わせは大半が大クリクリとの組み合わせです。
その技法はとても微妙で、難しいです。しかし完成度は驚異的に
高く、鉛筆の秘められたしさを際限なく表現します。


4) まず、鉛筆の削り方についてもう少し追加します。;

大クリクリ用の鉛筆を削るには、

     (a) はじめに角々を残すような削り方をしますので、カッター
         で粗削りをします.粗削りのほうが粉だしには合っています。
(前回、芯の部分の映像を掲載しました。)

 
     (b)しかし、角(かど)が難しく、どうしても上手くゆかない場合は、
150番の「紙やすり」で芯の先端をザラザラ削りにする、間に
合わせの方法もあります。
芯が平均化しますので平面が書きやすくなります。しかし
粉の出る量が少なめなのと微妙な調整がやりにくくなります。
ですから、「紙やすり」のこの使い方は初級用です。
(基本的な、紙やすりの作り方は:鉛筆写実画入門 16頁)
(紙やすりを袋状にした簡単なものです。)


5)「慣らし書き」(黒い線のむらを無くす工夫の一つです)

鉛筆の芯を「丸削り」ではなく「角削り」にした場合、かけら
や粉が多めに出やすくなりますが、 注意点があります。

それは、「黒い線のむら」です。

角(かど)が紙に当たる角度の違いと、書く力の入れ加減で、書いた
後の線が、一本の太くて濃過ぎる黒の線になり、目障りな、そして
目立つ線として残りがちになります。

これまでの白い線の「むら」とは反対の「黒の線のむら」ですね。
初級の方は、はじめは、暫くの間、どうしても出ます。

そこで、これを少しでも解消するためには、一つの対策として、
書く前に別の用紙で「慣らしがき」をしてください。

     角をまず,少しだけ「慣らし書き」をしておいて 書いた後が
極端に濃く残らないように工夫しながら調整してみてください。

  はじめはどうしても力がはいるので、うまくゆきません。
本当は、線が「かすれる」くらいの弱い力加減で書き進んだ方
がいいのですが。「かすれたら」その上にもう一度か二度、重
ね書きをする積りの方がいいです。


最終的には、面は線の集まりではなく、一面の「面」に近く見え
るように【鉛筆のひねり方】も同時に慎重に練習をしてください。

(注釈;この段階での「面」は、HBで書ける範囲内での「面」
という意味ですので、完璧な「一面の面」ではありません。
肉眼で見て、書いた黒い線と隙間の白い線とが ある程度、
目立たなくなればOKです。

この後の工程で、2B,4Bを使い、更に真っ黒の仕上げに挑戦し
ます。




6) 「ひねり」の効果

「ひねり」を理解しにくくしている、また、なかなかマスターし
にくい原因は;クリクリと「ひねり」とは同時進行することが
あるためです。
クリクリをしながら「ひねる」のです。ほとんどは大クリクリ
との組み合わせの作業中に必要になります。

「ひねり」は鉛筆で普通に書く場合でもよく使います;
様々な質感の微妙な変化をより細かく表現できるようになり
ますし、何よりもきめ細かな美しい面を描けるようになります。

紙を傷めずに、しかも短時間で、より美しい面が書けるのです
から、 なんとか、がんばってください。

「癖のように」常に「ひねり」が使えればしめたものですね。


まず、現段階では、「ひねり」とは、
1)そのやり方を覚えてください。
2)次に粉がどのくらい出るかな?
3)粉を使って「むら」が治せるかな?
4)粉を使って「真っ黒」に近づけるかな?

以上、これだけでも大変な課題ですね。
部分的にでも、少しずつ体験してゆきましょう。

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(近況)

5月からは27年度の新しい学級が始まります。今年は3地区の学級が
新しくなります。北地区;13名、南地区:11名、岡部地区:10名
合計34名の新人を迎えます。

少しの間、忙しくなりますので、ブログの方は少しテンポが落ちます。

OB会はすでに1月から3教室がスタートしています。今年で4年生、5
年生のメンバーもおりますので、作品は上級クラスが多くなりました。
添削も次第に専門的になってきましたので、今年はもう少しレベル・
アップをしたいとプログラム中です。

皆さんも、お元気でご活躍ください。ご機嫌よう!


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Q&A NO.003(前篇)「ひねり」がよくわかりません

【 Q&A 】NO.OO3(前編) [ひねり]がよくわかりません。

「ひねり」については、これまで何度も取り上げてきましたが、
未だに、おなじ質問が続いていますし、マスターできずにおら
れる方々も少なくありません。

皆さんも実際に見ながら説明を受ければ、極く簡単な事なので、
すぐにマスターできますが、文章だけで実技までマスターする
のは至難の技ですね。

理解する方も大変ですが、説明をする方ももっと大変です。
お互いに、頑張りましょう;

鉛筆写実画の場合は、全般に言えることなのですが、特に
「ひねり」が使いこなせるかどうかは、製作時間の短縮に大き
く影響するばかりではなく、作品の完成度にも、大きく影響し
ます。

そこで、この機会(B工程に入る前)に、良い機会ですので、
ご質問への答を兼ねて、何度も繰り返すようですが、もう一度、
繰り返します。ただし今回はメモ程度になります。

実践上の詳しい手ほどきは、これからの工程の中でお話しします。

「重複する説明や表現」はお許し下さい。

----------------------------------------------------

テーマは一応:

【粉を沢山出すための鉛筆の削り方と使い方】となります。


(鉛筆の研ぎ方と使い方。)

B系統の鉛筆の一般的な研ぎ方の他に、濃い黒や真っ黒を出す
場合の研ぎ方が別にあります。まず、分けて考えましょう。

1)ごく、普通の削り方と持ち方ーーーー【これは問題ない】
芯は鉛筆削り器で削った様な形状
鉛筆の握りの角度は30度〜45度


2)特殊用法(色々ある中でここでは、クリクリのみです。)

    a)普通のクリクリーーーーーー【これも大体いいはず】

芯の長さを2〜3mmぐらい1)より長くします。
芯の先端を「慣らし書き」で少し減らして、少々
幅広く書けるようにします。
持ち方の角度は約30度ぐらい。少し低くなります。

線と線の間の隙間を次第に無くすように小さな螺旋状の
円をクリクリと描きながら、重ね書きをします。
それを繰り返して、次第に、むらのない一面に仕上げる
のが目標です。

b)大クリクリーーー【これが分からないんでしょうね。】

普通のクリクリを更に変化させて、出来るだけ幅広く
書けるように工夫をしたクリクリの応用技法です。
うまくゆけば3mm〜5mm幅の線が一気に引けます。

それで、白い線のむらを数本まとめて修製したり
また、画面の広い部分の濃さを短い時間で平均に
幅広く変更します。
「ぼかし」の表現にも利用します。


普通のクリクリまではかなりの時間を掛けてお話をしてきており
ますので、ある程度はマスターができていると信じていますが、
大クリクリは初級程度ではあまり馴染みがなく、今回の説明だけ
では不十分だったようですね。

いずれにせよ、これから中級・上級と進むに連れて必須の
技法となりますので、時間を掛けてマスターしてください。

この作品ではB工程から頻繁に登場します。
そこで、今回は大クリクリを主にお話ししましょう。

--------------------------------------------------

具体的な課題の解説と技法の手ほどきは、この制作の途中で、
実際に課題として発生しますので、その折に取り上げること
にします。

その前に、「大クリクリ」は、作品の製作過程で、実践的に
取り上げるのは、今回は初めてですので、はじめに必要な基
礎知識を、取り敢えず、簡単にまとめてみます。

まず、はじめに、入りはじめの要点を頭に入れておいて、
これから先の個々の課題に取り組んでください。



1)使用する鉛筆:

    HB,   (B),   2B,   4B,   (7B)

( Bと7Bは必要に応じて少々使用します。)

 2) 大クリクリ用の鉛筆

(HB,2B、4B,7B)の芯の長さを5〜7mm。

   そして,芯は丸くてツルツルではなくて、何箇所かを角にし
   ます。丁度、4角ドライバーみたいに角のある感じです。



握り方は「アンダーホールド」です。
紙面に鉛筆を置き、それを拾い上げるときの指の様子です。

  書けば、芯の横が紙面に平行にあたり「幅広く線が引けます」
そして、角が砕けて「かけらや粉」が沢山出やすくします。

最初の努力目標は、この角の使い方を工夫して、出来るだけ
    沢山の多くの粉と「かけら」を出すことです。

本当はむらなく幅の広い線を一気に書いてもらいたいのです
が、それは、無理! なかなか思うようにゆかないのです。
練習!れんしゅう!練習!があるのみ!がんばって!


3) 鉛筆の握り方と動かし方の調整。

鉛筆のどの握り方でも「ひねる」時の鉛筆の「動かし方」は同じ
です。

大クリクリの場合の握り方は「アンダーホールド」ですが、
極く普通の握り方で、説明してみましょう。

a)親指と中指でゆっくりと少しずつ、ほんの少しずつですよ。
(1mmか2mm程度)鉛筆をひねるようにして動かします。
ゆっくりです。1mmか2mmですよ。

そして芯の角の位置も、それだけ動いたことを確認して下さい。
鉛筆の文字模様でも動きが判断できますよ。

    b)角がうまく紙の上ならば、角が砕けて多めの粉とかけらが出ま
す。ですから、それだけ濃く見えます。
乱暴に書き続ければ、目障りなので、「黒い線のむら」とも言
えます。
   
e)逆に、芯をゆっくりと動かしてこの条件を保てれば、線は連続
して、むらなく書き続けられる理屈になります。
それが、早かったり、遅かったりすると 角の減り具合が変わ
りますので、線は濃かったり、かすれたり、切れたり、むらに
なったり、ほそかったり、太かったり、、、、、、

要するに、角の動きと線の出来上がり状態をよく見ながら、
ゆっくりとスムースに「ひねり」の練習を繰り返してください。

むらのない美しい一面を短時間で書き上げるには、このよ
うな「ひねり」の練習は無くてはならない課題なのです。

まず、やり方を理解してください。そしてゆっくりと練習を繰
り返してください。

上手になると、常に鉛筆を静かにひねりながら書いていま
すよ。そして、粉がたくさん平均に出ているのです。

誰が見ても、感動する様な、きれいな面を描くには、日頃の
工夫と努力が必要なのです。


-----------------Q&A NO003 の 前編----------------------






 
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2Bの工程 (ファイルN0.2-2B-1)
突然の変更があります。

【Bの工程を省略して、2Bの工程に入ります】

今回作品を書きながら気がついたのですが、Bの鉛筆とHBの鉛筆と
の差はほんのわずかですので、今回のようにHBの鉛筆に充分に
時間をかけて書き込みますとBの鉛筆の出番は殆どなくなります。

どうしても、白の点と白い隙間のむらが思うように黒く修整でき
ない方は、Bに鉛筆を持ち換えて、2〜3工程ほど挑戦してみてくだ
さい。力を入れずにそっと修製するのですよ。
修製するのは目立つ白い点のむらと線と線との間の白いむらですよ。

紙がそろそろ限界のはずですので、もし、2〜3mmぐらいの紙の繊維
が見られるようになったら中止してください。
いずれにしても、この最後の挑戦が終わりましたら、良くとも、悪
くとも、2Bの工程に進んでください。

-------------------------------------------------------

 2Bの鉛筆の工程

(HBの鉛筆の工程の次は2Bの鉛筆の工程にします。)

ファイルNo.は【2-2B-1】です。

画面は前回と違って,作業条件が単純です。分別する必要は
ないので、全面を一面として扱います。
また、作業の方は、前半と後半の2回に分かれますが、
作業の内容は HBよりは 複雑ではありません。
しかし、その役割はとても大切です。詳しくお話します。


(2Bの鉛筆の特徴と働き)

【2B】の鉛筆

(1)基礎的な説明:

「軟筆鉛筆」(柔らかい鉛筆)の仲間、と分類されます。
B系統の鉛筆は;
B,2B,3B,4B,5B,6B,7B,8B,9B,10Bの10種類です。

2Bはこの柔らかい鉛筆の中では、2番目です。
「粒子はB系統としては、小さい方です。」

「柔らかさは9番目ですので、B系統としては、硬い方です
が、HBよりは柔らかい働きをします。」

HBよりは粒子は大きいので、働き具合もHBほど、繊細
ではないと覚えましょう。
具体的には より正確に、はっきりと表現することは
HBやFと比較するとやや劣ります。

この作品の場合は、
2Bの働きは大きく分けると次の2通あります。

(この絵の場合は2通りですが、実際は、2Bは軟筆鉛筆
の中では一番色々な働きをします。
  2Bは,「働き者の2B」なのです。)


a)(前半の働きとして)「粉出し」と「効果」

     どの鉛筆も書けば粉を出しますが、2BはHBと比較する
とやや大きめの粉を出します。

そして、「紙の目の中に粉を入れる」効果よりは、
すでにHBでかなりの目が埋まっておりますので、2Bは
2Bの粉とこれまで発生した粉とが交じり合って、ほん
の僅かですが、紙面上に膜を作る効果があります。

「真っ黒の膜」を作る最初の作業です。
また、その最初の膜は次の4Bの粉を出やすくするため
の「ヤスリ効果」にも役立ちます。

b)(後半の働きとしては)「黒の最終仕上げ」

「真っ黒」は この後の、4Bと7Bの工程で一応の終了と
なります。 肉眼で見る限りでは、真っ黒の表現は、
できています。

しかし、厳密に見ると、

「全面の黒さが一律ではなく、なんとなくむらに見えます」
「また、拡大してみると、極小の目の残存があります」
ので、作品次第では、更なるきれいな面への細密な仕上
げが、必要になります。

そこで登場するのが「2B」の鉛筆です。
      4Bと7Bは粉の大きさが大きすぎますので、決めの細か
い最も黒い美しい黒は少し苦手です。
一段と美しい黒の仕上げを担当するのは少し粉の小さい
2Bなのです。

「究極の黒」
はこのような手順でも書けますが、最も美しく究極の
黒と呼ばれる黒は「2B」の後に、さらに粒子の細かい
「HB」を使います。
ただしこのHBの作業は上級の難しい作業になります。

【。。。と言いたいのですが、なんと不思議なことに、
小3の子供達が短い時間に書けているのです。】


(2) 鉛筆の削り方と握り方。

(前解説)
これまでの「粉だし」は「ヤスリ効果」を中心に考えまし
たが、これからは「粉だし」の目的にもう一つの目的が
追加になります。

       【「紙の目」を埋める】に【粉の層を作る】

が加わります。

そのために、鉛筆の削り方と握り方を変更します。

(鉛筆の削り方)は次の3種類です。

a)従来の写実画用の普通の研ぎ方
(鉛筆削り器で削った後で、さらに2〜3mm長くする。)
    b)クリクリ用の芯の先端を少し減らした鉛筆。
( a)の鉛筆を別の紙で書き込んで先端を少し減らす。)
c)大クリクリ用。
( 先端は5〜6mm, 写真のように角角ができるように
削る。
芯の横の部分を平らに紙面に当てて出来るだけ幅広く
線を書く。「芯の腹の部分で幅広く書く」と言います。
(角の写真も、腹で書いた線の写真もへただねー)
(I'm very sorry.)

皆さんは上手に書けるようにウント練習してください。

     前半の作業は、3種類の鉛筆を使いますので、3本用意
     してください。後半は主に c)で、b)はその補助です。
     a)は必要なら部分補修程度に使います。

(鉛筆の握り方)その他

については関連記事がありますので、ご参考にしてください。

     *******【Q&A】NO.002「むら」ファイルNO.150404*******


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(3)今回の書く範囲(=施工範囲)
とその程度については字数制限がありますので次回にします。


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では、お元気で、 ご機嫌よう!!


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C面とD面(HBの3工程目と4工程目)
C面とD面(HBの3工程目と4工程目)


(概要)

C面とD面はほとんど同じ構成です。一面の面と考えてお話を
進めます。



この面の、この絵の中での役割は、主役とか脇役とかではなく
「背景」としての役割だけです。
しかも、そんなに複雑とか、書くのに細密すぎるとか、ではなく
一種類の葉が十数枚、単純にかさなっているだけのように見え
ます。まさに「目に見えている現実の世界」はそうです。

実は、絵画もこのようなごくありふれた「舞台」から始まります。
演劇に例えてみましょう。物語を考えて、舞台を飾り、セリフに
心を籠めて、見る人の心に感動を与えます。

この絵の場合は、どうでしょうか?

a)葉の明暗を慎重に調整すると。「重なり」と「奥行き」の効果
が表現できます。更に工夫をすると「リズム」が生まれます。
b) 葉の色合い(中間色)は一通りではなく。一枚一枚の度合いを
丁寧に、微妙に違えて表現できれば、絵全体に「動き」を
感じさせます。まるで実際に生きて「存在」しているかの
ような効果が期待できます。
(何種類かの鉛筆の組み合わせと、重ね書きとその順番を
工夫すると可能になります。)
c) 葉の表面の「光の演出」が最大の課題です。
光そのものが、いのちを表現します。 どの部分にどの
ような光を演出するか、時間をかけて、作品に命を吹き込む
のです。

何の変哲もない平凡な日常の風景でも、写実の技法で見直せば、
感動の美しい世界へと生まれ変わらせることが出来るのです。

これが写実画なのです。

別に難しくはないでしょう。プロでなくとも、絵の世界を大事に
思うなら、誰にでもできる「美の創造・美の世界」です。


(作業と技法)

この様な、心構えは一生をかけて追い求めることにして、
それでは、実際の作業はどうでしょうか、
今回の実際の作業は、次の3種類です。

1) 背景の真っ黒
2)その他の黒
3) 葉っぱの下地塗りと葉筋の書き込みを少々

1)はこれまで通りの工程で進めます。
3工程目は 普通のクリクリを中心にして、4工程目は大きい
クリクリも交えて、白の斑を修整できるだけ修正します。
そして、何度も言いますが、肉眼では大きい白点の「むら」
がほとんど見られなくなるまで修整をします。
(とは、初心者には無理ですので、この後の工程で少しずつ
「むら」をなくすようにしましょう。)

ところで、この段階では、この面の黒そのものが、まだ、
大きさも範囲も、黒さの程度も決定していません。
周りの進み具合でバランスの取れるように黒さを少しずつ
表現しますので、
HBの4工程目では黒を書き進むよりも むしろ、むらを修整
する方に重点を置きましょう。   

(要注意)この時点のむらの中には、紙の目の形と深さによって
最後まで修正できずに残ってしまう「むら」がありますので、
要注意です。
比較的に、修整のしやすいこの時期にせっせと修整しましょう。
力を入れてこすっては尚ダメです。2HかFなどの小さめの粉の
鉛筆で優しくなでてみてください。小さい粉なら入るかもよ。

  但し、何度も言いますが、皆さんは、全部を埋めるのは不可能
です。大きい「むら」から順に、ある程度にしましょう.

2) その他の黒;
白でもなく、黒でもないその他の鉛筆の色、全部ですね。
「中間調の色」「中間色」ともいいます。

中間調の色を描く場合;
鉛筆画の場合は【「書いた鉛筆の線のあと」は絶対に残さない】が
至上の課題です。 後日、機会があったら、特集を考えます。

ここでは、HB,F,2Hを使い分けて、葉っぱの集団に挑戦します。
(この実技も、詳しくは、またいつかの機会にしましょう。)

3) 葉っぱの下地塗り
葉っぱは紙の白とは違いますので全体に薄く下地を書きます。
2H,Fの鉛筆で力を入れずにそっと!そして線と線との間の「むら」
むらがないように満遍なく「面」にしてください。

濃い影や、窪みは FとHBを使い分けて 目印程度に書き込みます。


追加)地面の部分

は全体に大きめの白のむらが残らないように修正する程度です。
全体の光の方向が決まってから最後に仕上げます。

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コンピューターが またやられた。日曜日の遅くに資料が全部
なくなっていました。こんどは2度目です。

この原稿は、月曜日に予定していたのですが、そのため、遅く
なってしまいました。

次は、少し遅れます。コンピューターの修理とOB会が2箇所で
予定されています。


それでは、お元気で、 ご機嫌よう!


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講習会便り(岡部地区(0B会)
4月11日(土)
講習会便り(岡部地区OB会)

今日のテーマ(1)

作家の紹介;多賀 新 先生の紹介と個展の案内

個展の案内;
東京銀座5丁目にて、18日まで多賀新先生の個展が
開かれています。
これまでの先生の個展の流れを略式で解説
又、銅版印刷による作品と鉛筆による独特の作品と
を簡単に解説しながら紹介をする。

作品の紹介:
は資料不足ですので、手元にある作品だけで解説する。
又、現在、主流となっている天使達の解説とその
天使達が登場した世界、ジョン・ミルトンの著書である
   「Paradise Lost・失楽園」について文学的・歴史的な
解説を少々お話をした。
特に、ヨーロッパの信仰と思想の背景を形作ってきた
天国と地獄の天使達を題材にしておられるようだ、と。

更に、話題を発展させて、写実画のあり方について
私見を追加。
即ち、単に対象を写真のようにくまなく微細に描くのが
写実画ではないこと。
望ましいのは、画題を発展させて、作品のテーマと背景
に、文学的表現、歴史的構成要素、哲学的な意匠、など、
付加価値を高めて、作品に「命を吹き込むこと」が写実
画なのだと強調した。

先生の造語「エロマン(=色男)チック」には、馴染め
ないが、作品の方は人間の極限を強調する表現の一つと
も解釈出来る。芸術的な手法といえるのかな。

「鉛筆画は本画ではない。略式画だ」と言われて来た昨今、
「そうではない」「鉛筆画は 実に広いし、奥が深い」と
力強く反論しておられるようにも伺われます。

以上、解説の方は、短い時間でしたが、先生の作品は、「強烈」
な印象を与えます。最後に、生徒の皆さんには、「着想+α」
を常に心がけるようにとお話をまとめました。


今日のテーマ(2)

質問;「何を描けばいいですか?」

この質問は、北公民館地区のOB会初日に何人かの生徒さん達から
出された質問です。
話し合いは、発展して「何を描きたいですか?」に変わりました。
その中で「四季の花を描きたい」という発言がありましたので、
当日は、取りあえず、要件をお話ししました。
更に少し詳しくプリントしましたので、今度の講習会でプリント
を渡して、質疑応答をする予定です。




今日のテーマ(3)

作品の添削

「勉強」が終りますと、次は「添削」です。
原則として一人、一点の作品を持参して添削を受けます。
一人の作品の添削を全員で見たり、質疑応答をしますので、
出席者全員が全員の添削を受けられるようになっています。
但し、原則として、一人一作品です。
時間があれば,追加の添削が受けられます。

今回の特徴は、水のある風景画が3点ありました。
もともと、風景画そのものが細かくて木や葉っぱがいっぱい
です。
更に「せせらぎ」や「清流」「急流」と「水の表現」がずら
りです。実は、水の表現は、鉛筆画では難題の中の難題なの
です。しかも、お3人様です。

以前の「手解き用」の原稿がありますので、初心者用に作り
直して挑戦してみます。中級程度の修整技法が必要ですので、
まずその基本からスタートとなります。

更に、難問。人物画が2点ありました。

透き通った瞳の表現が、鉛筆では、従来から、不可能だと
言われてきました。
上級以上の最高級の難問です。

これまでは、時間をかけて何とか成功して来ました。
しかし、実際は、生徒さんたちも、何回も「もうやめた」
とか「これでいいにする」とか、挙句の果てには、
「先生の教え方が下手だッ、」なんだそうです。

今回も、悪い予感がします。

おそらく「2つの目」だけで半年以上かかるでしょう。

しかし、その間;−
絵を描くよりも、人間関係のほうが、はるかにむずかしい。

以上、今月最初のお便りでした。

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B面(HBの3工程目と4工程目)
B面(HBの3工程目と4工程目)

【この面の作業の要点;】

主題の「こけし」のある画面です。

背景のうち、こけしの周りは「真っ黒」を予定しています。
コントラストを最高に強くして、こけしが 飛び出すような効果
を期待しています。

但し、2箇所の変更があります。
(1)A画面の上からの光りの演出があります。その関連!
(2)又、背景の中央に、津波を暗示する様な波模様をかすかに
挿入できないかどうか、その位置と明るさを検討中です。

構成上は、他に注意点はありません。A画面と同じ作業を予定して
います。

技法上で、参考になりそうな事項が一つあります。

こけしは、左右対称です。左右対称の描き方ですね。

まず、歴史から例がないかどうか見てみましょう。

ヨーロッパの絵画の歴史の中で、ある時期にイエス様とマリア様
を描く際に、厳密に左右対称に描こうとした時期がありました。

その代表作家は、ピエロ・デラ・フランチェスカ(1415-1492),
イタリアの画家です。数学者・理論家でもありました。
彼の手法は、カルトーネ(型紙)方式でした。

私どものカルトーネの基本は、このカルトーネから学んでいます。

カルトーネの左右対称の手法の基本は、型紙を利用して、まず、
片方を書き入れて、次に 型紙をひっくり返して、位置を定めて、
反対側を書き入れるという単純で古典的なやり方です。

更に、日本の「きり絵」と「影絵」の技法も参考にしています。

くれぐれも、こけしを作くらた方々に失礼のないように心を籠め
て描いてください。

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「こけし」や果実などの明るい部分の書き入れは、もう少し周り
が書き進んで、粉や手触りで汚れなくなってから書き始めます。
それまでは、我慢です。 特に消しゴムは使用禁止です。
汚れは、そのままです。


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次回は、引き続いて、C画面とD画面 の真っ黒の描き方になります
が、内容が一緒ですので、2つの画面を一緒に取り上げます。

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では、お体を大切に!

目の体操をやってますか、肩や腰の体操も続けましょう。

昨日、103才の仲間が一人増えました。これで103才は2人です。
2人とも元気ですよ。鉛筆画は上手なのですが、これから本格的に
勉強したいのだそうです。

ご機嫌よう!


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